福島県で「相馬野馬追」というお祭りがありました。相馬地方で1000年以上前から続くと言われていて、国が大切にしている文化です。今年は、新型コロナウイルスが広がる前のように、たくさんの人が見に来ました。
7月30日、花火と一緒に旗が空に高く上がったあと、落ちてくる旗を早く取る行事がありました。武士の格好をした180人ぐらいが馬に乗って、競争しました。見ていた人たちは、大きな声を出して楽しんでいました。
見に来た81歳の女性は「このような行事が続いていることはすばらしいと思います」と話しました。
30日はとても暑くて、お祭りを見ていて体の具合が悪くなった人がいました。お祭りを行う団体は、暑いと人や馬が大変なので、お祭りの日を変えるかどうか考えます。